20代なのはな夫婦、妊活始めました

ふと受診した婦人科でPCOSが判明。通院しながらの妊活が始まりました。不妊治療のこと、夫とのこと、不妊治療・妊活のリアル。

出生数90万人割れについてどう考えるか。

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出生数90万人割れ

 

10/7、Twitterのトレンドにこの文字が。

 

 

出生数の推移

 

10月7日、

Twitterのトレンドに

出生数90万人割れ

の文字。

 

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https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/shusshou.html



内閣府のHPに掲載されている出生数の推移です。

 

日本の出生数は、1975年ごろから減少し続け、

1984年150万人を割り込む

2016年100万人を割り込んで97万人となりました。

100万人を切った3年後に

90万人割れしたということになります。

この数字は、統計よりも2年早い数字だそうです。

 

 

なぜ減少しているのか

 

非婚化、晩婚化、初産年齢の上昇

女性の社会進出等が原因で、

非婚、晩婚率が上昇。

結婚年齢が上がるということは、初産の年齢も高くなるということです。

そのため、出生率の減少にもつながります。

 

晩婚化とともに増加しているのが、未婚率です。

高度成長期には1~2%だった生涯未婚率は、

この半世紀で

男性23%

女性14%

と急激に増加しています。

 

経済的負担

子育て、教育にはお金がかかります。

現在、高校生の半分以上が大学に進学する世の中で

経済的な問題を心配して

子供を産まない、または子供を2人以上作らない

などの決断をする人も少なくありません。

 

また、子育て世代ですら、

年金が確実にもらえるのかわからない

といった老後の資金問題や

奨学金の返済、

増加する社会保障にかかわる税負担など

自分の生活を支えることで手いっぱいの若者もいます。

 

子供を育てやすい環境がない

女性の社会進出に伴った産休・育休が整っていない

男性が育休取得率6%の現実

核家族化により、祖父母の援助が望めない

保育園の待機児童問題

など

 

共働きをしなければ経済的に厳しいのに

子供を預ける場所がない、

あっても保育料が高い

支えてくれる家族が近くにいない

 

など、

子育てをするということは

どうしても大変だという現実・イメージがあります。

 

子育てするイメージができない

自分が子育てできるかわからない

 

と不安を抱える人も少なくないのではないでしょうか。

 

 

子育て世代の人口減少

少子高齢化が進み、

2017年の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は27.3%。

4人に1人以上が高齢者ということになります。

総人口数は減少を続け、

子育て世代の人口も減少していると思われます。

 

 

どうすれば出生が増やせる?

 

原因に挙げたものを解消していく

というのが1番シンプルな解決法だと思います。

 

ただ、これを解決するためには

またさまざまな問題が絡むことになります。

 

現在の若者、いわゆる子育て世代を取り巻く環境というものは

非常に複雑です。

 

虐待についての記事でも述べましたが、

今の社会が果たして子育てがしやすいと言えるのか。

 

 

 

www.nanohana-kounotori.work

 

また、妊活についても

不妊治療の治療費が保険適用外であることや

不妊治療をするために会社を休まなければならない女性の対応

 

子供が欲しくても

経済的に難しいとあきらめてしまう人が多くいることが

大きな矛盾点だと考えます。

 

不妊治療費が保険適用外っておかしくね

 

#不妊治療費が保険適用外っておかしくね

このハッシュタグをご存知でしょうか。

 

今や、新生児の18人に1人が

体外受精の末に生まれ

 

5組に1組の夫婦が不妊と言われ

 

高額な医療費が理由に

子供をあきらめてしまう夫婦は

決して少なくないのです。

 

 保険適用外のために

病院によってある程度自由な価格設定が可能なために

高額になっていく不妊治療費。

 

例えば、

体外受精は30万円。

しかし、その前にたくさんの検査をします。

体外受精の前は、人工授精をしている夫婦がいます。

人工授精は、1回に数万円かかります。

 

その前に、薬の服用や自己注射

定期的な通院

 

体外受精に至るまでに

すでに高額な医療費を支払っています。

 

それでも子供ができずに

体外受精にステップアップしたところで

確実に授かれるかはわかりません。

 

子供ができたときのために

なるべく貯金をしていたくても

医療費に消えてしまいます。

 

まずは、

子供が産みたくても産めない人が

たくさんいることを知ってほしいと思います。

 

不妊外来は

いつも予約がいっっぱいです。

 

出生数が減少している。

 

ただそれだけの言葉では済まされないことが

今の日本では起きていると思います。

 

ぜひ、

Twitterでこのハッシュタグを調べてみてください。

 

私も、

不妊とは無縁だと思っていました。

子供が欲しいと思えば

いつでもできると思っていました。

 

みんなそうです。

好きで不妊治療をしている人はいません。

 

出生数90万人割れ

という見出しに

私は胸が締め付けられました。

 

子供を欲しいと願って

不妊治療をしている人が

全員授かることができたら

出生数はどれくらい多くなるでしょう。

 

助成金を払ってくれる自治体もありますが

年齢制限や

回数制限があり

なかなか不妊治療に踏み出すことができない人がいます

 

医療費が高額だから、

しばらく自然に頑張ってみようと思って

受診したときには、

すでに30歳以上だったり

症状が進行している人もいます。 

 

誰もが気軽にブライダルチェックや

治療を受けられる世の中になれば

この問題も少しは

解決するのではないでしょうか。