20代なのはな夫婦、妊活始めました

ふと受診した婦人科でPCOSが判明。通院しながらの妊活が始まりました。不妊治療のこと、夫とのこと、不妊治療・妊活のリアル。

出生数と、死亡者数と、不妊治療患者数と、中絶数。どうなる日本

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不妊治療を始めて感じたことは

不妊治療している人って

意外と多いということでした。

 

出生数90万人割れ

 

少し前、

2019年の出生数が90万人をしたまわったというニュースが

日本を駆け巡りました。

 

厚生労働省のHPに

出生数の推移が掲載されていました。

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https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/shusshou.html

出生数は1971年~1974年のベビーブーム以降減少。

2016年に100万人割れとなり

その3年後に90万人割れという

厚生労働省の予想よりも2年早いスピードで減少しています。

 

今後、子供を産み、育てる世代の人口減少とともに

さらに出生数は減少すると予想できます。

 

 

日本は1年で何人亡くなっている?

 

2018年の死亡者数は厚生労働省の予想よりも2年早いスピードで減少136万9,000人でした。

この時点で過去最多。

 

つまり、単純に考えると

2018年は約40万人

人口が減ったということです。

 

今後、死亡者数は

高齢化の影響を受け

さらに増加していくと思われます。

 

特に、1947年~1949年の

第一次ベビーブームは

年間250万人超え

合計すると約800万人の赤ちゃんが生まれました。

この世代が、団塊の世代と言われます。

現在70~72歳であるこの世代の高齢化が

さらに死亡者数を高めると予測しています。

 

 

人口減少

 

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https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html

 

 

総務省統計局に掲載されている

日本の人口の推移です。

 

人口ピラミッドで見るとこうなります。

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https://www.stat.go.jp/info/today/114.html

 

この人工ピラミッドは2015年のモノです。

第二次ベビーブームの40~45歳

第一次ベビーブームの65~70歳の人口が多く

子供や若者の人口が少ないのが一目瞭然です。

 

 

驚きの不妊治療患者数

 

不妊治療を受けている患者数は

2003年で推定46万6,900人と言われていました。

これには、

誘発剤、人工授精、体外受精、顕微授精などが含まれます。

タイミング法も含めると、

その数はさらに増えます。

 

体外受精と顕微授精によって生まれる子供の数は

2006年の約20,000人から

2014年には47,000人

2016年には54,000人を超えました。

 

2016年の出生数は976,978人なので

18人に1人の子供が

体外受精か顕微授精によって生まれたことになります。

これに、

人工授精や誘発剤治療をしている人を合わせると

もっと大きな割合で

不妊治療の末に生まれた子供がいることになります。

 

2016年は、44万件を超える

体外受精が行われました。

体外受精で生まれる子供の割合も

急速に増えているそうです。

 

日本の年間中絶数は?

 

 日本の年間の中絶数は

減少傾向にあります。

しかし、

2016年の中絶数は168,015人

 

未成年から24歳までの女性に多く、

1日に53人の未成年の女性が

中絶手術を受けているとのデータもあります。

 

中絶の理由としては

・避妊が不十分でできてしまい、中絶した。

・経済状況の問題。

・親の反対。

・望まない妊娠をした。

・子供に障害があることが分かった。

など様々です。

 

体外受精・顕微授精で生まれる赤ちゃんの数が

一気に少なく思てしまうような数字です。

 

中絶の理由は様々ありますが

避妊できていなかった

といった軽率な理由での中絶を

少しでも減らすためには

学校教育の場で

避妊の方法や大切さだけでなく

未成熟な体で妊娠した時のリスクや

出産に係る

身体的

精神的

経済的にかかる

負担を学ぶ機会があっても良いのではないかと思います。

 

今後の日本はどうなる?

 

子育て世代の人数は今後も減っていきます。

その中で

人口の減少を食い止めるには

やはり出生数、出生率を上げるしかありません。

 

しかし、晩婚化や未婚率の増加

待機児童問題

女性を取り巻く妊活・出産・子育ての環境

男性の育児休暇の取得率の低さ

など

様々な課題があります。

 

単純に、夫婦が2人以上の子供を出産すれば

人口減少は食い止めることができます。

 

しかし、出生率は1970年代に

2を下回り

2018年の出生率は1.42でした。

 

出生数

不妊治療患者数

中絶数

を見てみると

日本社会の複雑さがわかります。

 

日本が、

子育て中の夫婦にとっても

妊活中の夫婦にとっても

優しい社会になりますように。